家庭用エレベーターについての感想や情報をまとめてみました。設置そのものの心構えや値段や電気代やメンテナンス費用といった事前に知っておくべき項目も記載してます。
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家庭用エレベーターがある家がだんだん増えてきている。
十年前にはよっぽどの大金持ちではないと、家庭用エレベーターを設置しようというひとはいなかった。けれども現代では、介護の観点からも、それほど大きな家でなくとも家庭用エレベーターを付ける人が多くなってきているということだ。
ただ、実際に使用した感想をあつめてみると、「速度が遅い」という意見がとても多いらしい。まあ、二階建てか、高くても三階建てなら、階段で登ったほうが早いかも。 しかし、先ほど述べたように、介護という観点からみれば、あるほうが断然便利だという意見も。 まあ、こちらは介護が必要な人の部屋を一階にしてしまえば解決する問題ではあるが。しかし、寝たきりというほどではなく歩けるが、階段が怖いから一階以外には行けないという年配の人にとっては、エレベーターはありがたいものかも。転倒する危険もなく、楽に家の中を歩き回れるのだから。
私の祖母も、ここ何年も一階のみで生活している。散歩が日課であるほと足腰は健康だけれども。まあ、二階はほとんど個人の部屋で、階段をのぼる必要がないからというのもあるのだが。
家庭用エレベーターの利点は、ここまでの感想などを見ていると、介護というよりも、介護がまだ必要ではないが年齢的に健康が維持できにくい年代の人に最もあるといえよう。
つまり、まだ子供やホームヘルパーの世話にはなっておらず、したがって家事労働をすべてしなければならないという人には、家庭用エレベーターほどありがたいものはないかもしれず。
家庭用のものは速度が遅いという欠点はあるが、二階・三階にものをはこんだり、掃除をしたりするのにはとても便利だ。それに、エレベーターがあれば、介護が必要な年齢を遅らせることができるという見方もできる。その結果、年配の方の心の健康にも役立つやもしれぬ。新婚家庭や、年配の方のいない家庭にはあまり必要ではないようにも思えるが、このような利点があることから考えると、家を建てる時に家庭用エレベーターを設置するか、もしくはある程度年をとってからリフォームをする時につけるといいといえる。
どちらにせよ高価なものだし、「つけてみようかな」くらいの感覚で設置できるものでないことは言うまでもない。家の根本的なところにかかわることだから、設置するときにはそれがほんとうに必要なのか十分に考えておくべきだと思う。 またエレベーターそのものの価格だけを考えればいいというわけではなく、設置費用、電気代、メンテナンスの値段などのことも考慮しなければいけない。
これはあながち落とし穴だ。車だと慣れているせいかガソリン代や保険費用、車検代を考慮して購入するが、この手のものは意外と費用がかかるということも考慮すべきであろう。もちろんメーカーや大きさ、機能によってさまざまだが、何にしても必ず概算だけでも試算しておく必要はあるだろう。
ただ、それさえクリアすればこれほど便利でありがたいものはない。高齢化社会に向けてそのうち標準装備になるくらい普及するのではないか?
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